- Design&CreativeProject
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私たちについて
about
研究コアって何?
What is Research CORE?
- デザイン・クリエイティブ(創造性)研究コア
Design & Creative Research - ノーベル経済学賞を受賞したハーバート・サイモン(Herbart A. Simon)は、現状の状態をより好ましい状態に変える行動は「デザイン」であるとしています。そのためデザイン教育および思考法は、全ての専門教育の核心をなすものであり、文系、理系を問わず重要な領域であることを指摘しています。そのため、我が国でも以前から指摘されている文理融合教育、社会連携教育に有効です。この研究コアでは、「デザイン」による思考を学部横断的に学生が習得できるための研究を行います。そして、その活動を通じて創造社会(Society 5.0:サイバー空間と現実空間を融合させた経済発展と社会課題解決の両立をはかる人間中心の社会)の実現と、コロナ禍以降の産業構造の変革に伴う学生能力育成に向けた先取り的なプログラム開発に貢献します。そして、近畿大学におけるデザイン教育に関連する知見を蓄積、創造する活動を通じて、企業や地域との社会連携の促進創造性教育に関する研究成果の蓄積と公開を目指します。
何の活動をするの?
Why we do?
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- 創造能力教育プログラムの開発
- 現在、個々の教員の専門分野において創造性に関する研究とその成果を、教育(講義、実習)に活用するプログラム開発を行っている教員が学内に存在します。これらのメンバーの個々の成果を共有し、全学の研究者、学外の研究機関、研究者との連携を広げることによって、独自の創造能力に関する教育プログラムを開発します。
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- 創造能力の測定、組織普及測定(アセスメント)手法の活用と測定の実施
- 創造能力のプログラムの開発とともに、その活用における効果測定手法の開発と手法の適用による測定データの収集と分析を行います。効果測定手法の開発は教育プログラム開発の推進と両輪であり、問題点を早期に効率的発見し、効率、効果的な教育プログラム開発につなげます。また測定手法の開発ならびにデータの収集は成果の公開に重要な要素です。そのため電子テキスト、オンラインツール、学習ログ分析、コンテンツのデジタルアーカイブなどのデジタル教育ツールの活用研究を連携して行います。
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- 創造性能力実践活用研究
- 第1、第2の成果をアカデミックシアターのプログラムと連携し学生起業家、学生社会起業家の育成支援、ならびに学部横断学生チームによる連携活動に活用します。また開発した、創造性能力プログラムを活用し、本学のプロジェクト・ベースド・ラーニング(PBL)の質、量の拡大に貢献します。
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- 成果の海外、国内の学会ならびに産業界への発信
- 第1、第2、第3の活動の成果を広く公表、発信します。定期的な発信として、オンラインシンポジウム、デジタル・ジャーナルの発行によるペーパーレス化の推進および国内外のデジタル化の動きに対応します。また、YouTubeを使ってコンテンツのアーカイブ化を進め、コンテンツの蓄積と今後、普及が予想されるオンライン講義への活用できる環境を整えます。
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- 社会との協働学習プラットフォームの提供
- 経営学部では5年前より学生が企業から提示されたテーマに対し、学生が持つ知識、経験、ネットワークを活用し事業を創造するプラットフォームを運営します。